「時間があまりない」事業計画書提出からプレゼンまでのタイトスケジュール

プロポーザル

自治体のプロポーザル案件は、自治体から業務委託案件や、指定管理者案件など発表後からのエントリー期間、事業計画書(企画提案書)の提出期限、書類審査を通過後のプレゼン日まで、自治体からの連絡を待ちながら準備を進めていかなければなりません。
審査の進め方等も自治体に委ねられているため、一概に「この通り進みます」とお伝えすることはできませんが、

一つ言えることは、
書類(事業計画書・企画提案書等)提出後は、とてもタイトなスケジュールです


また、書類提出前後のヒヤリング期間があると、プレゼンの質を高めるためにお伝えする内容を補足したり要約したりと、限られた時間の中でどの部分をピックアップしてお伝えしていくのかなど、内容を精査しながらプレゼンを考えていきます。

プレゼンのご依頼事例

関東の事例では、お客様から「急なお話しですが、〇月〇日に、プロポーザルをお願いするかもしれません」とご連絡があり、内容はお聞きしましたが、プレゼン当日に関する詳細は未定とのことでした。
その後、正式なご依頼があったのでは、プレゼン当日の10日前です。
それからプレゼン当日に向けて、準備を始めました。

プレゼン条件

プレゼン時間は
20

プロジェクター等は
用意なし

構成について

事前に提出した事業計画書をもとにお伝えする流れになります。
事業計画書のページ数は、約60ページ。
1ページずつ丁寧に話していると、あっという間に時間がきてしまいます。
伝えたいことをお聞きし、以下の項目に重点を置き構成を練っていきます。

 プレゼン項目
  • この1ページで伝えたいこと
  • 〇ページ ~ 〇ページまでは、伝えたいことは同じならまとめて話す
  • 省いても良いページ
  • 現状から見た自社の特長
  • これまでの実績
  • 安全性や安心面
  • 住民・自治体にとってのメリット
  • 展望

審査員に、わかりやすく「この会社、全体的に良いな」と思ってもらえるようにプレゼンする必要があるので、原稿・台本もそのように仕上げていきます。

話しの内容を凝縮し、プレゼン後の質疑応答で、審査員から質問がきたときに詳しく話すということも視野に入れ、お客様と相談しながら前日まで目一杯、可能な限り原稿をつくりかえて当日を迎えます。